オリジナル製作の原稿製作についてNo.2

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第2回:原稿製作についての説明  2014.12.7

原稿1

左図は丸型タイプのハメパチ型、メタル型(キーホルダー、ストラップなど)の原稿製作例です。例えば丸型25mm用の原稿を作る場合仕上がり(原稿カット)内側の黒点線が直径25mm、塗り足しを入れた外側の青線が直径27mmとなります。
原稿寸法は仕上がり寸法に塗り足し分プラス2mmした寸法となります。手作業によるカット(多少ズレが生じる)のため必ず塗り足し分プラス2mmで完全原稿データ入稿をして下さい。原稿製作用のテンプレートをご用意いたしてますのでダウンロードしてお使い下さい。推奨データはaiデータでお願い致します。イラストレータCS5まで対応いたしております。文字は必ずアウトライン化してくださいね。

特に推奨できない原稿の作り方(内側の点線は仕上りライン)

原稿画像

理由:原稿のカットは手作業ですので多少のズレが生じるため。
画像Aは外側に細い円のラインがある場合はラインの太さが目立ちます。
画像Bは仕上がりラインぎりぎりに文字又は画像を入れると一部が切れます。

推奨する原稿の作り方(内側の点線は仕上りライン)

原稿画像

理由:原稿のカットは手作業ですので多少のズレが生じるため。
画像Aは外側の円ラインが太いとズレが目立ちぬくくなります。
画像Bは仕上がりラインより内側に1.5〜2mmに文字又は画像を入れるとキレイに仕上がります。

原稿の作り方のまとめ

今回は丸型タイプの場合で説明いたしてますが、角型、その他の形状タイプも同じです。
1.原稿寸法は仕上がり寸法プラス2mmで作る。
2.原稿カットは手作業のため多少ズレる。
3.入れたい文字、デザインは必ず仕上がり寸法の内側に1.5mm〜2mmにする。
4.仕上がり寸法の廻りには細いラインなどは避ける。
5.解像度は300dpi以上
上記をご注意して原稿デザインを製作いたしましたらキレイに仕上がります。以上簡単にご説明いたしましたがご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。原稿製作が苦手な方は簡単なものは無料で製作いたしますのでご安心下さい。
オリジナルキーホルダー、携帯ストラップなどを作りたいと思っても原稿がなければ作れません。当たり前の事ですが原稿が良ければ仕上がりも良いと言う事になりますので時間をかけても良い原稿作りをしなければなりません。カンタータではお客様からの原稿データを確認いたしまして不備等があれば必ずお伝えし訂正して頂くか、当カンタータで訂正いたしまして完全原稿をめざします。
写真などの画像のみでしたらオリジナル商品を作るにしても簡単ですが、イラストを作る、文字を入れるなどの場合フォントは明朝体、丸ゴシック、角ゴシクックなど書体の種類も多く迷いますし、色、大きさ、位置など文字を入れるだけでも時間はかかりますが、オリジナル商品を作る楽しみのひとつかと思います。デザインは無限にありますので悩み過ぎると決まりませんので、これだと思ったデザインでまずは作るような感覚でよろしいのではないでしょうか。
当カンタータも16年目を迎えますが原稿製作が一番大事な仕事で、何度も言うようですが原稿次第で満足するオリジナルキーホルダーなどが作れるのです。

最後に「原稿データはいつまで保存されるのか」のお問い合わせを頂きますが当カンタータでは、得に期限を設けておりません。PCに問題がない限り保存いたしておりますので仮に5年前に作ったキーホルダーをまた作りたい場合は、お名前、商品の種類、以前作られた年月日を教えて頂ければ原稿サンプルをお送りいたしますのでご確認の上、製作が可能ですのでご安心下さい。ただ3〜4年ごとにPCの入れ替えをいたしてますので、古いデータなど移設保存する場合に保存ミスで分からなくなる場合もございますのでご了承ください。